2010年06月02日

安全神話崩壊のパラドックス

安全神話崩壊のパラドックス治安の法社会学5月17日の池袋の集会にも登場した法社会学者河合幹夫氏の著作で「犯罪は増加していない」という事実を統計的に解明。安全神話の崩壊したとはどういことかというカラクリを明解に解説してくれます。しかし驚愕したのは犯罪件数の数字をなんと警察がコントロールできるという事実。例えば2007年にイメージビデオメーカーが児童福祉法違反で起訴されるという事件がありましたが、実は最初警察は「児童ポルノ禁止法違反」で書類送検しました。ところが検察が児ポ法で有罪は無理だと判断して児童福祉法に切り替えた。ところがこれ、統計上はなんと児童ポルノ禁止法違反の事件として記録されるそうな。興味深いですね。

「安全神話崩壊のパラドックス治安の法社会学」
河合幹雄著/岩波書店
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2008年05月30日

一狼を育てた師匠たち…モデルガン

「クラシックマンガ館」を更新しました。第12回は週刊少年ジャンプに連載された「ドーベルマン刑事」です。銃や射殺シーンが描かれているマンガを見たのは多分このドーベルマン刑事が初めてではないかと思います。この作品がきっかけで銃に関心を持つようになり、金曜の八時はプロレスをやめて太陽にほえろ!に転向し、モデルガンマニア(エアーガンじゃなくてモデルガン!)になったのでした。マニアと言ってもモデルガンなんて高いからそうそう買えるものではありませんでしたが、親戚からマルゴー商店製の黒い金属製、つまり金色規制前のモデルガンをもらったときは感動のあまり死にそうでした。GUNという雑誌も毎月立ち読みするようになりいろいろガンに関する知識も増えていってふと気づいたのでした。ドーベルマン刑事が使用しているスタームルガー・スーパーブラックホーク44マグナムは、マンガの中ではシリンダーが左にスイングアウトしているのです!しない銃なのに。シングルなのにダブルアクションしてるし。他にも他の刑事が持っているS&Wの32口径のデザインがおかしかったっり、ストーリーがリアルなわりには銃の考証があまいなぁ、などと小学生の僕はえらそうに品評していたのでした。途中からキャラが増えて初期の血なまぐさい雰囲気が薄れてきてからはよまなくなったけど。ちなみにパピヨンで陽ちゃんが愛用している銃は、同じスタームルガーのスーパーレッドホーク454カスールという最強のハンドガンです。こちらはスイングアウトしてダブルアクションです。


▲スーパーブラックホーク


クラシックマンガ館
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2008年05月09日

一狼を育てた師匠たち-うらみ

「クラシックマンガ館」を更新しました。第11回は週刊少年チャンピオンに連載された「魔太郎がくる!!」です!
「コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ・・・」の名セリフ、いじめられた相手とおなじ方法でいじめっこに復讐する!これも「恐怖マンガ」です。少年チャンピオンコミックスの確か7巻くらいまで持ってたはずなんですか、いつのまにか消えてしまい・・・・もったいない!まだ「藤子不二雄」の時代だったから、FとかAとかついてない初版本ですよ。
でもどうみてもいじめというよりは完全に暴力、リンチだと思いますけどね。これは現実の話にも言える事で、オトナが同じことをやると暴行とか傷害とか犯罪になるものが子供だと「いじめ」になってしまうのは一狼的にはちょっと納得いきません。
ちなみに僕のいじめ漫画の超名作「ほたるのさけび」にもあるとおり、僕はいまだに「暗い」と言えません。書くのもキツいです。反対の「明るい」もダメです。電気が暗いとか明るいとかそういうのでもダメ。まったくダメってわけじゃないけど、普通にスッと言えないのでそういう場面になったら別の言葉を探します。「電流が足りない」とか。オカシイかなオレ。ゲロは吐かないけど。

クラシックマンガ館
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2008年05月02日

一狼を育てた師匠たち-恐怖

「クラシックマンガ館」を更新しました。第10回は週刊少年サンデーに連載された「漂流教室」です!
この作品もやはり立ちよみで読破しました。いや、記憶では立ち読みでは確か途中までしかよんでいないはずなんだけど、じゃあ残りはどこでよんだのかというとなぜかまったく記憶がない。しかしさいごまでよんだのはまちがいなくてラストシーンの記憶はちゃんとあります。
楳図かずお先生の作品はほかにもサンデーコミックス(少年サンデーじゃなくて秋田書店の方)の"恐怖マンガシリーズ"の短編をずいぶんよみました。当時はホラーという用語がまだなかったんですね。サスペリアとかゾンビなんかも「恐怖映画」「残酷映画」でしたから。テレビの何曜ロードショーとかでそのての残酷映画が放映されたり、ウチの近所の映画館ではアニメの「がんばれ!!タブチくん!!」と「サンゲリア」が二本立て上映されたり、しかもその映画館が普段はポルノ映画館で日活ロマンポルノのポスターが壁中にべたべたと張りっぱなしのまま春休みにはドラえもんを上映したり・・・・・。今じゃ考えられんよい時代でした。いや、よいかどうかは知りませんよ。でもべつに、悪いとも思いませんな。編集者の話によると、今は漂流教室のような作品は当然少年誌には絶対のせられないとか。「まことちゃん」でもダメだって。でも暴走族とか不良のマンガはいいんだよね。

クラシックマンガ館
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2008年04月11日

一狼を育てた師匠たち-スーパーカー

「クラシックマンガ館」を更新しました。第9回は週刊少年ジャンプに連載された、「サーキットの狼」です!
70年代半ば当時、空前のスーパーカーブームが到来し、僕もご多分に漏れず、カードだのミニカーだの消しゴムだの集めたものです。スーパーカー消しゴムをボールペンの後ろではじいてレースをするのが流行りました(最近あのタイプのボールペンって見かけない)。ボールペンのバネを強化したり、車の腹の部分にホッチキスを打って滑りをよくする反則技もあったりして。スーパーカークイズなんていうテレビ番組もありました。今でもそうなんですが僕は車にはほとんど興味ありませんが、ランボルギーニだけは今でも興味あります。Kのささやきで篠原千代乃が乗ってるのはランボルギーニ・ムルシエラゴです。クルマはランボですよ!ランボ以外いらない!
ちなみにサーキットの狼は映画にもなってます。観に行きましたよ。トラック野郎と二本立てでした。僕は小学生でしたが、明らかにオトナ向けでした。

クラシックマンガ館
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2008年03月28日

一狼を育てた師匠たち-水島新司

「クラシックマンガ館」を更新しました。第8回は週刊少年マガジンに連載された、水島新司先生の「野球狂の詩」です!
僕が小学生の頃はすでに長嶋茂雄は引退し90番を背負って巨人の監督だったのですが、野球人気自体はおそらく全盛期で、どこのクラスにも必ず一つか二つはチームがてきていました。小学生当時のぼくは京都に住んでいましたが、人気のプロ球団は田淵・江夏・掛布の阪神、加藤・福本・山口・山田の阪急に2分されていました。強かったんですよ阪急は。広岡ヤクルトに破れるまで、長島巨人も古葉広島も結局阪急には一度も勝てませんでした。野球マンガは魔球の時代が終わりを告げ、水島新司先生の全盛期を迎えるわけですが、チャンピオンでドカベン、サンデーで一休一球さん、マガジンで野球狂の詩などという1人の作家が少年誌で同時期に3誌以上連載するなんて今じゃ考えれん事が当時は行なわれていました。しかもアニメも同時期に三本(月曜野球狂の詩、水曜ドカベン、一休一球さんは何曜日か忘れた)放映されるなど水島新司の野球ブームは大変なものでした。野球狂の詩なんて、月曜の8時から1時間の放映でしたから。アニメがレギュラーで1時間ですよ!
そして甲子園人気も全盛期をむかえ、PL学園や箕島高校、浪商の牛島&ドカベン香川、東邦坂本、早実荒木、池田高校などアイドルスターが登場しました。そして絶頂期に登場したのが桑田清原です。
僕は桑田清原と同じ学年で高校生の時は僕も野球をやってたからこの2人には特別な思い入れがあります。その桑田がついに引退ですよ。寂しいです。ちなみにうちの中学の隣の隣の中学に桑田がいました。知らなかったけど。

クラシックマンガ館訂正
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2008年03月14日

一狼を育てた師匠たち-魔球

「クラシックマンガ館」を更新しました。第7回は週刊少年ジャンプに連載された、梶原一騎+井上コオの「侍ジャイアンツ」です!60年代から70年代にかけての野球マンガ、なかでも魔球全盛時代の頂点にたった作品です。作品としての頂点は「巨人の星」かもしれませんが、魔球の荒唐無稽さではこの侍ジャイアンツの破壊力に勝るものはありません。もう完全にSFですから。のちにこの時代のスポーツマンガを「スポ根」などと揶揄されるようになりますが、はっきりいってそんな根性論的なものはむしろ少ないとぼくは感じてます。主人公たちはただライバルに勝つために全力をつくしたのにすぎず、むしろ世間のオトナたちが「根性」「精神鍛錬」をふりかざしてマンガの主人公の生き様を悪用してきたのではないでしょうか。こちらの方がよほど児童虐待だと思います。アグネス・チャン氏は児童ポルノ法に関して「将来恋愛も結婚もできなくなると泣いている子供たちが・・・」などと言ってるけど、過去の事で結婚を拒むような風習や価値観がある事の方が問題なんじゃないの?スポーツ虐待で体を壊された子供は将来の夢と未来も奪われているのですよ。死人も出てますよ。なのになんでスポーツや武道を規制しようってことにはならんのよ? イかれた精神主義者たちの犯罪行為の責任をマンガのせいにしないでくれる? 偽ユニセフの広告塔さんよ。子供の頃は好きだったのに・・・
で、「Kのささやき」の次(もしあれば)は、その野球ものを企画してます。魔球は登場しませんが、SF的なムチャクチャな野球にするつもりです。アグネス・チャン氏も失神するくらいの恐ろしいマンガにチャレンジしようと思います。そうそう、SFといえば同じジャンプに「アストロ球団」と言う恐ろしい名作もありました。

クラシックマンガ館

agnes.gif
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