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2008年03月28日

一狼を育てた師匠たち-水島新司

「クラシックマンガ館」を更新しました。第8回は週刊少年マガジンに連載された、水島新司先生の「野球狂の詩」です!
僕が小学生の頃はすでに長嶋茂雄は引退し90番を背負って巨人の監督だったのですが、野球人気自体はおそらく全盛期で、どこのクラスにも必ず一つか二つはチームがてきていました。小学生当時のぼくは京都に住んでいましたが、人気のプロ球団は田淵・江夏・掛布の阪神、加藤・福本・山口・山田の阪急に2分されていました。強かったんですよ阪急は。広岡ヤクルトに破れるまで、長島巨人も古葉広島も結局阪急には一度も勝てませんでした。野球マンガは魔球の時代が終わりを告げ、水島新司先生の全盛期を迎えるわけですが、チャンピオンでドカベン、サンデーで一休一球さん、マガジンで野球狂の詩などという1人の作家が少年誌で同時期に3誌以上連載するなんて今じゃ考えれん事が当時は行なわれていました。しかもアニメも同時期に三本(月曜野球狂の詩、水曜ドカベン、一休一球さんは何曜日か忘れた)放映されるなど水島新司の野球ブームは大変なものでした。野球狂の詩なんて、月曜の8時から1時間の放映でしたから。アニメがレギュラーで1時間ですよ!
そして甲子園人気も全盛期をむかえ、PL学園や箕島高校、浪商の牛島&ドカベン香川、東邦坂本、早実荒木、池田高校などアイドルスターが登場しました。そして絶頂期に登場したのが桑田清原です。
僕は桑田清原と同じ学年で高校生の時は僕も野球をやってたからこの2人には特別な思い入れがあります。その桑田がついに引退ですよ。寂しいです。ちなみにうちの中学の隣の隣の中学に桑田がいました。知らなかったけど。

クラシックマンガ館訂正
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2008年03月15日

児童ポルノと児童性愛は我が国固有の世界に誇る伝統文化です

クジラと一緒でどうどうとそう主張すればいい。G8で捕鯨をするのは日本だけ。
G8で銃をスーパーで買えるのはアメリカだけだけど絶対やめませんよ。伝統のフロンティア精神とか言って。都合に合わせて「固有の伝統」と「世界の非常識」を使い分けるのはやめてください。歌麿先生、先生の作品が犯罪扱いされようとしていますがいかがですか?

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2008年03月14日

一狼を育てた師匠たち-魔球

「クラシックマンガ館」を更新しました。第7回は週刊少年ジャンプに連載された、梶原一騎+井上コオの「侍ジャイアンツ」です!60年代から70年代にかけての野球マンガ、なかでも魔球全盛時代の頂点にたった作品です。作品としての頂点は「巨人の星」かもしれませんが、魔球の荒唐無稽さではこの侍ジャイアンツの破壊力に勝るものはありません。もう完全にSFですから。のちにこの時代のスポーツマンガを「スポ根」などと揶揄されるようになりますが、はっきりいってそんな根性論的なものはむしろ少ないとぼくは感じてます。主人公たちはただライバルに勝つために全力をつくしたのにすぎず、むしろ世間のオトナたちが「根性」「精神鍛錬」をふりかざしてマンガの主人公の生き様を悪用してきたのではないでしょうか。こちらの方がよほど児童虐待だと思います。アグネス・チャン氏は児童ポルノ法に関して「将来恋愛も結婚もできなくなると泣いている子供たちが・・・」などと言ってるけど、過去の事で結婚を拒むような風習や価値観がある事の方が問題なんじゃないの?スポーツ虐待で体を壊された子供は将来の夢と未来も奪われているのですよ。死人も出てますよ。なのになんでスポーツや武道を規制しようってことにはならんのよ? イかれた精神主義者たちの犯罪行為の責任をマンガのせいにしないでくれる? 偽ユニセフの広告塔さんよ。子供の頃は好きだったのに・・・
で、「Kのささやき」の次(もしあれば)は、その野球ものを企画してます。魔球は登場しませんが、SF的なムチャクチャな野球にするつもりです。アグネス・チャン氏も失神するくらいの恐ろしいマンガにチャレンジしようと思います。そうそう、SFといえば同じジャンプに「アストロ球団」と言う恐ろしい名作もありました。

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2008年02月29日

一狼を育てた師匠たち-藤子不二雄

「クラシックマンガ館」を更新しました。第6回は藤子不二雄物語ハムサラダくん!藤子不二雄物語と言ってもこの作品は藤子先生ではなく吉田忠先生の作品です。もちろん生まれて初めてよんだマンガというものがドラえもんなので、僕にとって藤子先生とはかけがえのない存在です。その藤子先生を大看板として僕が小5の時に創刊された小学館の「コロコロコミック」に確か創刊号から連載されたのがこのハムサラダくんです。藤本先生が肉好きで、我孫子先生が野菜好きということでこのタイトルになったそうですが、このマンガをよんではじめて小学館の新人コミック大賞というのに投稿しました。大賞に入選したのはたしか六田登さんだったと思いますが、「俺の方がおもろいやろ!」と今でも信じてます。その名作のタイトルは「ズッコケ殺し屋」・・・・・・・。
ちなみにコロコロの創刊号の表紙はドラえもんの絵しかなくて、タイトルロゴも「ドラえもん」の方がデカくて「コロコロコミック」は隅の方に小さく書いてあるだけでした。「ドラえもんが毎号200ページよめる!」が売り文句だったのですが毎回50ページずつ減っていき結局1回30ページほどに落ち着いたのではないかと記憶してます。そりゃあ無理でしょ。いくら隔月刊といっても毎号200は!ほかにも「ゴリポンくん」とか「ザ・ウルトラマン」「ザ・ゴリラ」「ゲームセンターあらし」などが初期のコロコロコミックを飾っています。

ところで少年サンデーと少年マガジンが合同で増刊号を出すとか。以前小学館の編集部に出入りしてたころは編集部内の壁に「打倒マガジン!!」なんて張り紙が張ってあったんだけど。マンガ業界は今や明らかに斜陽産業だからもうなりふりかまわずってかんじですね。まあ僕もひとのこと言ってられないけどね。先月からまたYAHOO検索から排除されちゃってるからアクセス数が6年ほど前までの水準まで超激減ですよ。なんにも変わってないのにさ、なんで突然消えるのよ?おかしいだろ!7年間の積み重ねが水の泡ですよ。それとも誰かのインボーか?だとしたら誰やねん?出てこいやーッ!!こっちは顔も名前も全部晒しとんじゃいワリャーっ!!!・・・・・って、ちょっとコーフンです。
そうそう、「ハムサラダくん」に、アタッシュケースに原稿を入れて編集部に来る漫画家のキャラクターが登場するんだけど、僕も真似して10数年後アタッシュケースで少年ジャンプに意気揚々と入ってったものです。

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2008年02月22日

一狼を育てた師匠たち-堀口元気

「クラシックマンガ館」を更新しました。第5回は小山ゆう先生の「がんばれ元気」です。小山ゆう先生の作品はこのがんばれ元気しかよんだ事がないので今回の師匠は主人公の「堀口元気」にしておきます。少年サンデーでの連載は70年代後半にスタートしてますが、僕が初めて元気をよんだのは中学に入ってからなので80年代に入っています。つまりアラレちゃんとかラムちゃんとかガンダムの時代にすでに入ってたので、つまり僕にとって最も新しい作品が元気なのでした。アニメもスタートして「元気ちゃん」の奮闘に興奮&感動の日々でした。同じ時期に「ルパン三世」の後番組として「あしたのジョー2」がスタートしましたが、その裏で「釣りキチ三平」がやってたのでジョー2を見るようになるのは後半に入ってからでジョーの原作をよむのはさらに後でした。元気とジョーは、ボクシングマンガの定番としてよく比較されますけれども、原作の完成度は元気、アニメの完成度は圧倒的にジョー2だというのが僕の独断です。「はじめの一歩」はまったく見た事がありません。それにしてもジョー2のDVDBOXほしいんだけど、売ってない?????????`?i?????????j(あしたのジョー2はテレビアニメ史上最高傑作である!)。ちなみに元気のアニメは途中で打ち切りになってしまうんですが、その後番組がこともあろうにアラレちゃんでしたから、時代にとりのこされている僕としてはヒジョーに憤慨したものです。

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2008年02月15日

一狼を育てた師匠たち-永井豪

「クラシックマンガ館」を更新しました。第4回は永井豪先生の「けっこう仮面」です。1974年に月刊少年ジャンプに初掲載されたときの事はよく覚えています。当時は立ち読みが普通の時代でほとんどは立ち読みで読破したものですが、今の少年マンガではありえないこういうマンガもOKなほんとにいい時代でした。キューティーハニーのアニメが土曜の夜8時半からやってましたから。今思うと8時半からアニメというのもスゴい!ちなみに7時半から仮面ライダーシリーズ、8時からはキカイダーとかやってました。
おいら女蛮」や「デビルマン」などエッチや残虐な"有害"マンガをさんざん読みましたけど、いまだに人を殺した事はもちろん女の子を襲った事も人を殴った事すらもないとっても無害なオトナに育ちました。アメリカ兵の方がよっぽどコワいよー。規制の話になると必ず「先進国では日本だけが…」なんてこと言ってるけど、ぼかしやモザイクなんか入れてんのも日本だけなんじゃないの?オタクとアメリカ兵のどちらが危険で有害か?

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2008年02月08日

一狼を育てた師匠たち-ちばてつや

「クラシックマンガ館」を更新しました。第3回はちばてつや先生の「紫電改のタカ」です。
少年マガジン初期の昭和30年代後半の作品ですが、当時は前回の望月三起也先生をはじめ戦記マンガがブームでした。そのなかでもこの「紫電改のタカ」は名作だと思います。ラストの特攻隊の下りは今思えば「なんでやねん」という気がしますが、それ以上に戦闘機の戦闘シーンがとてもリアルで迫力満点です。僕も大いに影響を受け、棒を手にすればそれを操縦桿にみたてて「キーン、ダダダダっ」などとやったものです。戦闘機のプラモデルにもはまりました。
ちなみに紫電改という戦闘機は、すでに役に立たなくなった零戦の後継機として太平洋戦争も末期になって満を持して海軍が実戦投入した戦闘機ですが、すでに時は遅し、というよりこの作品に描かれているほどの性能は発揮できなかったそうです。しかし紫電改のプラモってあんまりなくてねえ。零戦とか隼はいっぱいあったんだけど。

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2008年02月01日

一狼を育てた師匠たち-望月三起也

「クラシックマンガ館」を更新しました。第2回は望月三起也先生の「秘密探偵JA」です。
この作品は1964年から69年まで、今は亡き週刊少年キングで連載されたマンガです。キング?知らない?サンデー、マガジンにつぐ第三の週刊少年漫画誌はキングなんですよ!「サイボーグ009」とか「怪物君」とか「銀河鉄道999」もキングです! 4番目がジャンプ、最後がチャンピオンです。
小六の時にこのJAに出会って以降僕はもう望月作品にはまり、中学になるとほとんどビョーキ?????[???i???j状態でした。しかし同級生はみなアラレちゃんとかラムちゃんとかばかりでもう時代は望月先生の存在すら忘れ去られていました。昭和40年代は梶原一騎とならぶ売れっ子だったはずなんですが、テレビドラマ化された「ワイルド7」(幻の高視聴率番組だとか)はピーテーエーとかから非難され、アニメ化された「ケネディ騎士団」は放映されずにお蔵入りになるなど、やはりテレビでの露出がなかったことがいまひとつメジャーな存在になり得なかった原因でしょうか。しかしこの「秘密探偵JA」に出会ってなければ今の僕はありえなかったのです。マンガだけではなく人間としてね。絶対漫画家になると決意させたのもJAとの出会いでした。それがよかったのかよくなかったのかは聞かないでください。
ちなみに「Kのささやき」は望月作品の中の一つにかなり影響を受けてます。今思えばかなり似ちゃってます。さてどの作品でしょうか?パクリ?盗作?いやいや、「インスパイア」ですよ。望月三起也のページで紹介している6作品のうちのどれかです。もちろんKのささやきよりも数倍おもしろいです。
そしてマガジン、キングの昭和40年代が終わると次は「ドカベン」「がきデカ」「マカロニほうれん荘」などを擁するチャンピオンの黄金時代がはじまります。

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タグ:望月三起也
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2008年01月29日

一狼を育てた師匠たち・・・by 清水一狼

新たに「クラシックマンガ館」というコンテンツを開設しました。これは、僕が子供の頃夢中になってよみ、その後の僕に多大な影響をあたえた多くのマンガと作家の方々を紹介するものです。何が一狼をこんなふうにしてしまったのか!?が明らかになる!?
まだ手塚治虫先生のページしかできていませんがじょじょに増やしていきたいと思います。
60年代から70年代となっているのは、実は僕、80年代以降のマンガはほとんどよんでないんです。中学の時にアラレちゃんとかラムちゃんとかみゆきとかが流行ってたんだけど、それらには一切目もくれず、「あしたのジョー」とか「ワイルド7」とか古いマンガばかりよみふけっていました。一番新しいので「がんばれ元気」でしょうか。それ以降は手塚治虫と大友克洋と望月三起也以外はもうまったくといっていいほどマンガはよまなくなりました。そういった僕の子供の頃の蓄積がやはり現在の僕の作品にも影響が出てるのではないでしょうか。
マンガ業界に入ってから編集者に「いろいろよめ」などと言われてからようやく「ドラゴンボール」とか「北斗の拳」とか「スラムダンク」とか少しよんでみたんだけど、やっぱりつまんないというか、なじめないんですよね、どうしても。僕の作品が商業誌で認められないのはやはりそのへんのセンスのズレもあるんでしょうね。

クラシックマンガ館
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